結婚式の際
「友人カメラマンに依頼する際の注意点」を
5つご紹介していきたいと思います。
◆本記事のテーマ
これらの記事を参考に
友人のカメラマンと円滑に進めて、
花嫁さん自身が後悔しない写真
を残すために役に立てれればなと思います。
◆本記事の内容
①まずは婚礼撮影経験者でないならその友人に依頼をしない。
②「カメラマン」で入ってもらうならご祝儀辞退を表明する。
③「友達価格」はやってはいけない。
④カメラマンは食事を食べる時間がないことを考慮しよう。
⑤「節約」よりも「信頼」でお願いしよう。
◆記事の信頼性
記事を書いている僕は、
ブライダルカメラマンとして
毎年100組近くの撮影をしております。
全国放送のテレビ番組に出演するなど
全国各地からご依頼をいただき、
多くの花嫁さんから厚い信頼をいただいております。
◆読者さんへの前置きメッセージ
本記事では「友人カメラマンに依頼する際の注意点」
を5つを書いてきますので
「なるほど!!」と思った方は
参考にしていただければと思います。
では早速見ていきましょう。
①まずは婚礼撮影経験者でないならその友人に依頼をしない。
まずはこれ大前提です。
定番だけど
「カメラ好きの友達にお願いしたら、写真が酷かった。。」
なんて話よく耳にしますよね。
何故こんなことが起こるかというと、
結婚式の撮影って
めちゃくちゃ色々なスキルが必要だからです。
照明は目まぐるしく変わり、
式の進行も把握していないと
対応が出来ないのです。
「そんな素敵に撮らなくても良いから普通に」
って思ってるそこのあなた!!
その「普通に撮る」がめちゃくちゃ難しく、
素人じゃ到底撮れないんですよ。
依頼するなら友人であれ、誰であれ
「その道のプロ」を選びましょう。
②「カメラマン」で入ってもらうならご祝儀辞退を表明する。
次はご祝儀についてです。
「友人であればご祝儀をよろしく!」
とお考えでしたら、注意です。
基本的には「カメラマン」として
入ってもらうことを決めた以上
それは「仕事」になります。
また友人側からも
「ご祝儀って払わなきゃいけないの?
ご祝儀払って撮影もして損じゃん!!」
という感情が芽生えます。
そして友人側から
「ご祝儀は払いません」
なんて言いづらいので、
こちら側から
「カメラマンで入ってもらうのでご祝儀はいりません」
とご祝儀辞退を表明しましょう。
その方がカメラマンもやる気が出ますし、
当日の写真もより良いものになることでしょう。
③「友達価格」はやってはいけない。
「友達なんだから、安くやってよ」
悪意はなく、このようなことを
言ってしまう方は非常に多いです。
しかし、本来は代金をもらって提供する技術です。
そもそも友人が一生をかけて
作り上げた技術に対して、
誠意がなさ過ぎません?
仮に友達だからと少しの値引きをする事もありますが、
それも依頼主が損をするケースが多いのでオススメをしません。
例えば、あなたは
¥10,000ケチる人と
¥10,000多めにくれる人
どっちのために頑張りたいですか?
圧倒的に後者だと思います。
お金を払うってことは
ただ消費しているってことではなく、
実は
「お金を払った対象と自分の結びつきを強くしている」のです。
逆を言うと
「お金をケチることは相手との結びつきを弱くしている」と言えます。
良い関係性で撮影したい場合は
正規の料金を支払うことをお勧めします。
④カメラマンは食事を食べる時間がないことを考慮しよう。
結婚式、披露宴の撮影に入ると
カメラマンは「食事」の時間がほとんどありません。
なので、
出来るだけカメラマンとして入るので
あれば席は設けない方が良いです。
もし持ち込みカメラマンを入れる際は
「列席枠」でと
式場で決められていた場合は
席を設けますが、お食事代に関しては
カメラマンと話し合って決めましょう。
その際も「ゆっくり食事ができない」
ことを配慮してあげると良いでしょう。
⑤「節約」よりも「信頼」でお願いしよう。
様々な注意点をお話ししていきましたが、
1番はその人を「信頼しているか」です。
理由の1番に「節約したい」
が入っている場合は要注意です。
友達だし、「安いから」でお願いしたケースで
円滑に終わったのをあまり見た事がありません。
③でもお話しした通り
「安く済ませる」ということは、
その分受け取る価値も
ずっと低いものになってしまうということを
念頭に置きましょう。
◆結婚式写真は一生残るもの
結婚式はその日1日の出来事ですが、
それを一生の想い出として
彩ってくれるのは「写真」です。
その写真は一切妥協してはいけないと
僕は思います。
友人にプロカメラマンがいたとしても
その人が自分の思った通り
撮影してくれる可能性は高いでしょうか?
そこまで考えてみるべきです。
もちろん友人の方が
「二人らしさ」を引き出すことは簡単ですし
打ち合わせもスムーズかと思います。
ただ今一度その人が適任なのか?
その人への仕事の依頼の仕方が適切であるか?
今一度考えてみてはいかがでしょうか?
最後までご覧いただき、
ありがとうございました。
私達夫婦はウェディングフォト専門の
写真屋さん(カメラマン)です。
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